年中楽しめる!仙台のお祭り開催情報

東北最大の都市である仙台には、年間を通してたくさんのお祭りが開催されます。
全国から観光客が集まる大きなお祭りから、地域の人に愛される伝統的な催しまで、どれも味わい深いお祭りばかりです。


まだ仙台を訪れたことがないという方や、仙台には仕事でしか行ったことがないという方も、 一度、お祭りの開催に合わせて仙台に旅行してみてはいかがでしょう?

今まで知らなかった、仙台の新たな魅力を発見できるはずです。

仙台東照宮春祭

開催場所 開催期日
仙台東照宮 4月の第3土用・日曜

仙台藩2代藩主・伊達忠宗が建立した仙台東照宮で行われる、「仙台祭」を起源とする春のお祭りです。
東照宮の境内にたくさんの出店が並び、昔ながらの縁日を楽しめます。


また、神楽堂で行われる奉納神楽は、仙台市登録無形民俗文化財に指定されており、この祭りの一番の見所です。

仙台・青葉まつり

開催場所 開催期日
仙台市青葉区各地 5月の第3土曜・日曜

江戸時代に仙台藩の最大の祭りとして始まった仙台・青葉まつり。
仙台3大祭りの1つです。

明治時代からは伊達政宗公を祀る青葉神社の例祭として毎年5月に行われるようになりました。
祭りは2日間開催され、1日目の宵まつりでは街中で仙台の伝統踊り「すずめ踊り」が披露されます。

2日目の本まつりでは、見ごたえのある武者行列や青葉神社の神輿渡御が行われます。

夏まつり仙台すずめ踊り

開催場所 開催期日
仙台駅東口・宮城野通り 開催期日:7月下旬の土日

夏まつり仙台すずめ踊りは、仙台の伝統踊り「すずめ踊り」の発祥400年を記念して、平成15年に始まったお祭りです。

「すずめ踊り」は、慶長八年(1603年)に仙台城の新築移転を祝う宴の席で、石工が即興で披露した踊りが始まりと言われています。
夏まつり仙台すずめ踊りでは、宮城野通りをたくさんの祭連(まづら)が踊りながら進む「大流し」、特設ステージや路上で披露される個別の演舞、最後に踊り手も観客も入り混じって皆で踊る「総踊り」が楽しめます。

夏の暑さに負けない気迫あふれる賑やかな祭りです。


仙台七夕まつり

開催場所 開催期日
仙台市中心部および周辺の地域商店街 8月6日~8日

全国的にも有名な東北三大祭りの1つでもある、仙台七夕まつり。

仙台藩藩祖・伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統的なお祭りです。

会期中は、仙台駅前、中央通り、一番街アーケードにかけて豪華な七夕飾りの装飾が施される他、周辺地域の商店街や一般家庭でも各々の七夕飾りを施します。

この3日間、仙台の街中が七夕に染まります。

広瀬川灯ろう流し

開催場所 開催期日
広瀬川河原 8月20日

江戸時代、過去の度重なる飢饉により命を落とした仙台・東北の人々を供養するため、伊達家第七代頭首・重村公夫人の観心院が、広瀬川で灯ろう流しをしたのが始まりとされています。

現在では、灯ろう流しと合わせて花火大会も開催され、仙台の夏の風物詩の1つとして多くの人に親しまれています。

みちのくYOSAKOIまつり

開催場所 開催期日
仙台市内各地 10月上旬の土日

宮城県内のみならず全国から参加チームが集う、全国的に見ても規模の大きいYOSAKOIまつりです。
仙台市内に設けられた各会場で、参加チームがそれぞれのYOSAKOI演舞を披露します。


たくさんの出店も並び、グルメコンテストや写真コンテストなど、楽しいイベントも開催されます

仙台の秋の風物詩です。

仙台初売り

開催場所 開催期日
宮城県内などの各商店 1月2日

「仙台初売り」は、旧仙台藩領内で行われる正月の伝統行事です。
その歴史は古く、遅くとも藩政時代(江戸時代)には初売り文化が根づいていました
歴史ある商習慣として国からもその文化的価値が認められており、特例により他の地域の初売りにはないような豪華な景品がつくことが特徴です。

どんと祭

開催場所 開催期日
仙台東照宮 1月14日

どんと祭とは、古いお守りやお札、正月飾りなどをお焚き上げし、新しい1年の無病息災と家内安全を祈る行事です。
全国の神社で行われる行事で、仙台市では毎年多くの人が仙台東照宮に集まり、新年の平和を祈ります。

仙台の代表的なお祭り・伝統行事をご紹介しました。
行ってみたいと思うお祭りはありましたか?

現代的なイメージが強い仙台にも、実はこんなに歴史的文化を残したお祭りがあるのです。
これを機に、仙台の新たな魅力を発見してみてください。